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ベアーズコーポレーション独立二人目、「ふくの鳥大塚店」の志賀保雄さん。
独立して4年を経た志賀さんに、当時との違いや、飲食業や経営のことについてお話しを伺いました。

(インタビュー:グレートマウンテン)
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タイミングと流れ

■志賀さんは独立第二号ということですね。
 独立当時と今とで、なにか大きな違いはありますか?

はい、2009年の9月に独立しましたので丸4年が経ちました。

違いと言えば、やはり経営に関することへの理解と意識です。

独立当時は、とにかくがむしゃらに店の営業をがんばるしかありませんでした。ベアーズコーポレーション在籍時の店長経験と感覚を頼りに、自分にできることを精一杯やっていたという感じです。経営者になるのはもちろん初めてでしたので、会社の経営ということについてはあまり分かっていなかったと思います。

4年が経って、当時に比べればずいぶん視野が広くなりました。数字(お金)のことも少しは分かってきたので、「店を持つ」ということについての意識も違います。また、タイミングや流れ、といったことも、多少なりとも感じられるようになってきたと思います。

■タイミングや流れ、というのは具体的にはどんなことですか?

目に見えるところでいえば、街の中での人の流れとか、同じエリアに競合店が開発されてきたときに、うちの店はどんな風になっていくのか、また、どんな風に対応していったら良いのだろうか、というようなことです。

そうしたところで、今はちょっと「ふんばりどころ」という感じがしています。それは、逆に言えば「変わるタイミング」と捉えることもできるかも知れません。

私の好きな言葉は「苦しい時が勝負」です。今はまさにそんなタイミングですね。ここで逃げずに、焦らずしっかりと向き合っていきたいと思ってます。