■入社当時から独立を考えていらっしゃったのですか?
学生時代、飲食店でアルバイトをしていて、その当時から自分の店を持ちたいという夢がありました。
ですが、ベアーズコーポレーションに入社してからは、会社の組織を大きくしたり仕組みづくりをするといった内部的な仕事にもとても興味が出て、幹部になるという道も考えていました。
そちらの道ではなく独立を選んだのは、「自分の店を持ちたい」と言えば実現できる環境や流れができていたからです。自分の気持ちと周りの状況がピッタリ合っていたので、その流れに乗りました。
■小田さんから見たベアーズコーポレーションの良いところって何でしょう?
飲食のチェーンとしては規模が大きくないところだと思います。
組織が大き過ぎないので、ひとりひとりへのチャンスが多い。加えて、自分の得意とすることを組織に反映させやすいという面もあります。
この「独立制度」も非常に良い取り組みだと思います。独立一人目の上野さんも仰っていますが、「やりたい」「がんばる」という気持ちがあれば、会社は支援してくれます。自分の店を持つということさえ、驚くほど低いハードルで実現できるのです。